過去プレイしてきたゲームを振り返る "幼児期編"
僕は幼いころから今まで並々ならぬ数のゲーム(又はテレビゲーム,ビデオゲーム,コンピュータゲーム,ボードゲーム,エトセトラ....)をプレイし,それこそ幾星霜を費やした. このブログも置物と化してきつつあるわけだが,ここで一つ,特に印象に残った思い出のゲームたちを当時の抒情と共に簡単に紹介しようと思う.
1. 超魔界村 (SFC)
思い返してみれば,人生初めてプレイしたゲームは,このスーパーファミリーコンピュータ(SFC)の"超魔界村"だった.
この"超魔界村"は1980年代にアーケード用で発売された"魔界村"の続編で,"魔界村","大魔界村"と続く三作目にしてSFC向けとして制作されたアクションゲームだ.
魔物に攫われたお姫様を取り戻すために騎士が魔物らにかちこみに行く横スクロールアクションなのだが,難易度の高さが特徴であるこのゲームは,下手をしたら最初のステージすら突破できないほどで,多くのプレイヤーを苦しめた.
例にも漏れず,プレイ当時は幼稚園に通うくらいの年齢であった僕は一面どころか最初の敵Mob数体でやられてしまうほどであった.(当然ではあるが)
すぐに死んでしまうため当然面白くもなく,すぐにプレイを辞めてしまったことを憶えているが,おどろおどろしいBGMとグラフィックは独特なもので,記憶に残るものであった.あのBGMを耳にすれば皆レッドアリーマーにあくせくした思い出が蘇るだろう.
ちなみに何年か経った後,一通りクリアし無事リベンジを果たしたのであった.
2. ドラゴンクエストモンスターズ キャラバンハート (GBA)
次に,この"ドラゴンクエストモンスターズ キャラバンハート"を紹介しようと思う.ドラゴンクエストは日本国民のほとんどが知る超有名ゲーなので詳しい説明は省くが,敵として登場するモンスターたちを従えて戦うのが,"ドラゴンクエストモンスターズ"だ.かつて苦しめられた敵モンスターを仲間にし,同じ戦法で別の敵を苦しめてやることもできる.また,意外なモンスターが活躍したりして愛着が湧くこともあったりと,ドラゴンクエストをまた別の視点で楽しめるシリーズとなっている.
"キャラバンハート"はその名の通り,キャラバンがテーマとなっており,自分のキャラバンを世界各地に点々と移しながら冒険を進める."キャラバンハート"では,敵モンスターがそのまま仲間になるわけではなく,ストーリーで仲間になったモンスターに道中敵モンスターからむしり取った手に入れたモンスターの"心"を用いて転身を行うことで新たな種族となり,能力を高めていく.
キャラバンを移動するために食糧を消費するシステムがある.これが厄介なもので,フィールドを一歩進むごとに食糧を"1"消費する.この食糧は"1ゴールド"かかるから,無駄な移動をするといたずらにお金を減らすこととなり,金欠気味の序盤では食糧が補充できなくなる.食糧がなくなった状態で無理やり移動をすると一歩進むごとに味方モンスターの体力が減り,死にこそしないが次の戦闘でこっぴどくやられてしまう.このシステムでキャラバンハートの洗礼を受けた僕は幼なながらに組織を率いるうえでのマネジメントスキルの重要さに気づかされたのであった.
特に印象に残っていた二つを取り上げたが,気が向いたらまた紹介しようと思う.次も読んでいただけるとありがたい.さて現実に戻らねば.